「スタンフォードの自分を変える教室」第4章 学習編


スタンフォードの自分を変える教室

「スタンフォードの自分を変える教室」を読書中です。

第4章 罪のライセンス  – よいことをすると悪いことをしたくなる

を読みました。

人は何かよいことをすると、いい気分になります。そのせいで、自分の衝動を信用しがちになります – 多くの場合、悪いことをしたってかまわないと思ってしまうのです。 ~第4章より~

例えば、

環境保全のため植林するための募金をした

エアコンの最高温度、少し上げちゃおう!

という具合に、環境によいと思えることをしたら、ちょっとくらいなら環境に善くないことしてもいいかなって思ってしまうらしいんです。

似たような経験ありますよね?

こうやって物事を道徳的に捉えて、善いことをしたからちょっと悪いことをしてもいいと思って行動してしまうことを

「モラル・ライセンシング」

というそうです。

進歩に「善い」「悪い」はない

今、自分が意志力のチャレンジとして取り組んでいることは、

・ブログを毎日1記事更新すること
・ダイエット(毎日体重計にのること)

です。この行為自体には、道徳的な善悪はありません。

体重計に乗る = 善い、 乗れない = 悪い
ブログを更新できる = 善い、 更新できない = 悪い

という訳では無いですよね?

でも、ここに「モラル・ライセンシング」の罠が潜んでいます。

体重計に9日連続して乗れた → 自分少し進歩した = 善いことをした
ブログを47日連続更新できた → 自分少し進歩した = 善いことをした

とついつい考えがちな訳です。

そうすると、善いことをしたと思って

体重計に9日連続して乗れた

自分少し進歩した = 善いことをした

ご褒美にパフェでも食べに行こう

 

ブログを47日連続更新できた

自分少し進歩した = 善いことをした

ちょっと違うことして気分転換

という思考に陥りやすいという訳です。

「モラル・ライセンシング」の罠にはまらないために

「なぜなぜ分析」という言葉、聞いたことありますか?

何かトラブルが起きてしまったときに、表面上の出来事から、その真の原因を特定するために「なぜ?」を繰り返すというトヨタ自動車で実践されている品質改善のための分析手法です。

ちょっと目的が異なりますか、同じことを意志力のチャレンジに当てはめることで、この罠から抜け出すことができます。

毎日体重計に乗る
↓(なぜ?)
肥満体型から標準体型にしたいから
↓(なぜ?)
標準体型になれば健康的な生活が送れるから
↓(なぜ?)
健康的な生活のほうが楽しいことが多いと思うから

つまり、

私が体重計に乗るのは、楽しいことを沢山経験したいから

である。という具合です。

進歩による善悪ではなく、「なぜ?」を考える。

ちょっと、行き詰まってしまったとき「なぜ?」を問えば何かが見えてくるかもしれません。

ごん ひなた
小学生の娘、幼児の息子との子育て奮闘中。

残業続きの毎日を何とかこなしてきたが、体力の衰えや気持ちの面で「このままの生活を20年以上定年を迎えるまで続けるのは無理」と感じている、IT企業に勤める30代後半サラリーマン。

書籍「ワークシフト」、「ライフシフト」に影響を受け、「21世紀型の働き方、生き方」を模索し、「心から楽しいと思える人生を実現したい」と夢見るようになった。

2017年2月にブログ “Escape To Shift” を開設。ブログを通じて日々の気づきを綴り、少しずつ行動を変え、現状をシフトするための脱却を目指します!